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DeNA

2024.12.04

秋季トレーニングインターンシップ⑤

【チームの活動について】  今回のインターンに参加させていただいて、組織として全員が共通の認識を持った中で活動するために必要なことが学べました。特にミーティングでS&Cやトレーナーの中では一般的に使われる「キューイング」や「キュー」といった言葉に対して、どういう意味で使用されるのか、その場で確認していてコミュニケーションを円滑にできるようにしていて、今後の活動に参考になりました。また、ミーティングを行う中で、コミュニケーションの「量」や「質」といった細分化した課題を設けてそれに対してどう取り組み、結果を評価し次に繋げることをディスカッションして新しい発想や視点を持つことができて組織として成長し続けられる環境だと感じました。

【他部門との連携について】  今回の私の参加する中での1つのテーマとして「他部門との連携」を掲げて活動しました。特に栄養の部分に関してトレーニングとの結びつきが大きい部分だと思っていて、実際に炊飯器の横に基準の数値などのポップと計量器があり、選手が1人でも調整できるようになっているところは参考になりました。ただ,栄養士さんとの連携が現状の課題としてあげられていて、一定の水準までのサポートの「質」を担保する仕組みが今後の課題になると感じました。

【トレーニングについて】  今回のトレーニングの中では「オフシーズンに向けたベース作り」であると感じました。従来のウエイトトレーニングで身体を大きくするとういうコンセプトとは異なり、体幹を通じて正しい姿勢で力を伝達することや自分の身体をコントロールすることを中心にして行っており、参考になりました。また、春季キャンプ合流までの空白の期間の中で秋季キャンプ期間中に行っていたことを忘れないように情報の共有や徹底した意識づけも、チームのフィジカルクオリティを落とさないための取り組みで参考になりました。

【施設や環境について】  他球団に比べて、室内練習場と球場(DOCKと横須賀スタジアム)が近くにあり、練習がしやすい環境だと感じました。トレーニングルームはスペースが他球団に比べて狭く感じました。そのため、strength sessionのところでスペースが空くのを待つ時間があったため、SCの視点からはもう少しスペースがあるとやりやすいのかと思いました。レストランは、どの球団に比べても料理のクオリティは高く、美味しい食事を提供してくださっており、食事で選手が困ることはないのかと思いました

萩野 敏生

投稿者 : trainer

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