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DeNA

2023.08.21

MLB視察

横浜DeNAベイスターズ(※以下 YDB)High Performance Groupの責任者を務めております桑原です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
シーズン佳境の中ではありますが、YDBが提携しているMLBアリゾナダイヤモンドバックスにお願いをし、
アリゾナダイヤモンドバックス含む傘下チームを全て視察に行く旅をしてきました。
2019年までは活発に海外視察をしていたのですが、2020年のコロナ流行以降では久々のMLB視察となり新たな発見、気づきを求めての視察となりました。

MLBと聞くと補正がかかり、やっていることが全てすごいと感じがちですが今回はNPBとの差分であったり、お互いの文化の比較を知ることを目的としています。

A+に始まり、A、AA、R、MLB、AAAと5つのチームを視察してきましたが、1番印象に残ったことは
コーディネーターを軸とした選手の育成強化に携わる情報共有に余念がなく、一人の選手に対して皆で「SAMEページ」を見ようとする姿勢はNPBがまだまだ劣る部分であろうと感じました。
選手の育成計画は個別化されながらも、各カテゴリーで培うべきマストの技術も定義され、STAFFが目的を見失わずに任務を遂行する環境が整っています。

また幸いなことにダイヤモンドバックスでスポーツメディスン&パフォーマンスディレクターを務めるケン・クレンショー氏にヒアリングする時間も設けていただき、内容は長くなるので割愛しますが、選手のパフォーマンスを最大化する為に大事なことは「STAFFがチームになることであり、仲間の専門性、長所をリスペクトし得意領域はその人に任せそれ以外の人間は全力でフォローすること。要は支え合える組織文化をいかに作れるかである。あなたはその文化を作らなければならない」と胸に刺さるお言葉をいただきました。

今では各種データや新たな理論が飛び交い大事なものを見失いそうな時代ではありますが、人と人を繋ぐ原点は忘れるなと言う事ですね。
まさに今YDBが取り組んでいることに繋がる言葉を世界に名を馳せている人物から聞けたことはこの上ない収穫となりました。

チームは春先の好調から一転、首位を負う展開を強いられています。
苦しい時だからこそ、チームになること、チームとなる為の各人の成長を果たしていかなければなりませんね。

投稿者 : trainer

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