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DeNA

2023.09.12

「チームビルディング」と「チームワーク」

横浜DeNAベイスターズ(※以下 YDB)High Performance Groupの責任者を務めております桑原です。
シーズンも9月に入りまさに終盤戦。順位争いも苛烈を極めてきました。1試合、1勝の重みを感じる毎日です。

さて、本日は「チーム」についてのお話です。
今年より本格的にトレーナー部門であるHigh Performance Groupを率いておりますが、トレーナー達を「チーム」にすることを私個人のミッションの1つとして掲げています。
よく「チーム」とは集団と対義とされおり、色々な分け方がありますが
集団=個人主義で連携がない
チーム=目標が共有され協働をしている
という解釈でよく分類されています。

そのチームという言葉とセットである「チームビルディング」と「チームワーク」。
この似て非なる言語について深く考えていなかったのですが、最近この2つについて解像度が高まったので綴らせていただきます。


チームビルディングとはBeing(内的)を揃えることであり別々のものが有機的に1つになること。
ビジョンに向かって意義的、意識的に集まっているか、集まってきたか。組織が向かう方向に共感、共鳴し、その中での自分の存在意義をより強く持ち続けることがこれに当たります。
一方チームワークとはDoing(外的)で成果を求め機能させること。
目標、目的を共有しそのGOALに向かって機能することですね。
そしてこれは別物でありながら相互に循環しながら高めていくものであり、チームビルディングを高めていく過程にチームワークが存在し、チームワークの質を追求する過程に同じようにチームビルディングが存在しています。

ここ1年High Performance Groupを評価した場合、メンバーは本当によく頑張ってくれています。
ただチームビルディング、チームワークという観点だとまだまだ出来ることはあるなという印象です。
トレーナーという職業柄、やはり固定観念や自身の経験からくる信念があります。一見個性があり素晴らしいことではありますが、それが邪魔をしチームになることを拒んでしまう、仲間と自分に優劣をつけてしまうことにも繋がるケースもありました。
私がメンバーに求めるのは 「or思考」(どちらが正しい) ではなく、「&思考」(2つを掛け合わせて新しい何かを生成する)です。
これは今後?すでに?必要となっているトレーナーが持つべき思考であると思っておりますので、
そんな思考で溢れるために、引き続き「チームビルディング」と「チームワーク」に向き合っていきたいと思います。

投稿者 : trainer

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